世の中には面白いものが多くある。
ただし、好みもある。
私はとにかくグロイのが苦手で、グロイシーンは全部終わるまで目を背ける方法を取っている。
話を戻すと、面白い作品を見つけるにはハズレのような作品なども観たりしなければならない。
もちろん、ハズレという表現を使っても、作品を作り上げるということは事は私には出来ない事なので、制作者の事は本気で尊敬も感謝もしている。
とにかく、私が面白いと思っている作品を紹介しようと思う。
都市伝説 オカンとボクと 時々イルミナティ
この番組は2015年から、放送作家をされている、岸本誠さん、早瀬康広さんの2人が都市ボーイズとして、ポッドキャストで配信しているものだ。
2021年6月現在では、ポッドキャストの他にも、youtube配信、ロフト系列でのイベント、都市伝説の素、都市伝説ツアーズinめぐろ、などで多く活躍している2人。
怖い話も得意とする早瀬さんは、稲川淳二の怪談グランプリでも確か2回ぐらい優勝している。
本でも「岡山の怖い話」「怖い村の話」などを出していて、読んでみると面白い。
早瀬さんが出演している映画、「シザーチンP」は、夢にお釈迦様が出てきて観なさいと言われたり、世界の終わりが近付いて世の中がどうでもよくなったぐらいの時しか観なくて良いと思っている。
多方面で活躍する都市ボーイズの中で私がお勧めするのはやはりポッドキャストの番組である。
1つが3本に分かれており、
1回目→早瀬さん
2回目→岸本さん
3回目→おたよりコーナーや、イベント振り返りなど
と、1本が20分から45分程度で、好きなものを聴けるので分かりやすい。
最初から聞く必要はなく、気になるタイトルがあればそこから都市ボーイズを初めてみる事をお勧めする。
ただし、個人的にはゲストが居る回は少し質が落ちる気がする。
ちなみに2021年に2015年のポッドキャストを聴いてみたところ、なんの抵抗感もなく聴けた事が名作だと思う。
いとうせいこう×みうらじゅん ザツダン!
2016年10月1日 – 2017年3月25日に、みうらじゅんさんと、いとうせいこうさんが文化放送で放送していた番組だ。
私は都市ボーイズを聴く前はこの番組にすごくハマっていた。
今はどこで聴けるかもわからないが、走馬燈の話は馬鹿な私であっても多少記憶に残るぐらい好きで、こんな番組が半年で、しかも急に終わってしまった事で、しばらく落ち込んでいた時期もあった。
そんな時に私を救ってくれた、言い換えればザツダンを失い傷心中だったので、都市ボーイズが隙を突けるぐらいの隙間は大分広かった気がする。
とにかく、都市ボーイズの前に聴き惚れていた、この番組を聴いた事がなければ、少しでも挑戦してみて欲しい。
心霊vs人間シリーズ
ZeNrA監督が心霊を追い求めていくシリーズ。
ニコニコ生放送で毎週のように心霊スポットに行ってきた経験は、恐怖と笑いを与えてくれる。
りゅうあさん、星野しづくさん、悠遠かなたさん、そして過去には森島大輔さんも一緒に出演していた。
正直言うと、最初このDVDを観た時はかなりの嫌悪感を抱いて一度観るのを止めていた。
でも、もしかしたらという微かな希望を持ってしぶとく観ていたところ、最高に笑えるものであることにある時気付いた。
特に
九州一周 北海道横断 三重和歌山 帝都
の4本はお勧めで、最近のものは恐怖も笑いも超えて感動すら覚える。
オカルト
ブレアウィッチプロジェクトに代表されうような、POV方式で撮影された、白石晃士監督の2009年の映画だ。
戦慄怪奇FILEシリーズ も是非観て欲しいが、まずはオカルトから始めてみるのが良いと思う。
宇野祥平さんの役もすごく合っていて、我慢してでも最後までは観て欲しい。
心霊マスターテープ
心霊マスターテープは2もあるが、やはり1の方が好きだった。
心霊、ホラー番組の制作者、出演者などが不思議な出来事に巻き込まれていき、謎を解いていくというストーリーで、この手が好きな人には、きっと夢の競演となっていると思う。
2は戦慄怪奇FILEシリーズからの参戦があるので、そういう意味では楽しめた。
北野誠のぼくらは心霊探偵団
鎌倉監督の心霊ドキュメンタリー番組。
面白い回と、あまりと思う会が分かれるというのが本音だけど、この番組のおかげで視野が広がったという意味で感謝している。
心霊VS人間と比べると過剰という気もするけど、見比べてみるのは面白いと思うし、ZeNrA監督が合わない場合はこちらの方が合うのかもしれない。
完全ドキュメント全国心霊スポット&ミステリー闇討ち1 2
森島大輔さん りゅうあさん 藤島克成さんが病院の廃墟に行ったりするドキュメンタリー。
掛巣大樹さん UTYホラー
このシリーズで樹海のもあり、それはそれで樹海の事が良く分かり観る価値があった。
そして、なにより心霊VS人間シリーズを観た事によって、少し苦手意識を持っていた、りゅうあさんを尊敬することになった。
隣人は静かに笑う Arlington Road
1999年のアメリカの映画。
好き嫌い別れると思う内容だが、少しお勧め出来る。
XFILE
オカルト、怪奇現象を好きになった私の原点。
マルホランド・ドライブ
ツインピークスなどで有名なデヴィッド・リンチ監督の映画
ホラーでもオカルトというより、サスペンス、ミステリー映画のような気もするけど、オカルト、ホラー好きだったら楽しめそう。
その他
・三木大雲さん
・地獄 1960年 中川信夫監督の映画
・血を吸う人形シリーズ
・残穢
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