夜は短し歩けよ乙女の聖地
森見登美彦さんの著書、夜は短し歩けよ乙女の聖地を紹介します。
小説はもちろん、アニメも面白いですし、京都に行く際にはぜひチェックしてから巡ってみてくださいね。
「京都大学」
物語の“先輩やその想い人である“黒髪の乙女”たちが通うのは作者・森見登美彦さんの母校であり、森見作品ではお馴染みの京都大学。
日本でもトップクラスの偏差値を誇る京大ですが、自由でユーモアあふれる学風が魅力的です。本作の目玉となる奇想天外な学園祭もこちらで行われました!
「吉田神社」
吉田神社は本名不明の学生・パンツ総番長が一目惚れした女性を想って願掛けをした場所になります。
京都大学正門から東一条通りを歩いてすぐのこちらは1500年以上の歴史があり、厄除け開運のご利益があるといわれています。また、三日間に渡って行われる節分祭には全国から多くの人が訪れます。
「下鴨神社 糺の森」
マイナスイオンあふれる夜の下鴨神社 糺の森では「下鴨納涼古本祭り」が行われていました。
こちらのお祭りは実際に開催されている京都の夏の風物詩で、文庫や雑誌、児童書から貴重な古書までバラエティ豊かな本が並び、大人から子供まで楽しめるイベントになっています!
作中ではこちらで黒髪の乙女が子供の頃に読んだという “ラ・タ・タ・タム”という絵本を探していましたが、実はこちらも実在するものです!
「先斗町/河原町/木屋町」
作中で黒髪の乙女が足を踏み入れたのは、めくるめく大人の世界。京都を代表する繁華街エリアです!
中でも先斗町は京都で有名な花街の一つで、情緒のある細長い小路が特徴的。落ち着いた料理屋やバー、芸舞妓さんの稽古場があり、夜は幻想的でディープな雰囲気が味わえるスポットになっています!
「bar moon walk 四条木屋町店」
そしてお酒が大好きな黒髪の乙女が訪れたのは、魅惑のバー「月面歩行」。
月面歩行のモデルとなったのは木屋町にあるbar moon walkというお店です。こちらでは様々な種類のお酒をリーズナブルな価格で味わうことができ、映画化記念に「偽電気ブラン」を再現したものや、キャラをイメージしたカクテルが販売されていました!
ちなみに京都の他に大阪や東京にも店舗があります。
李白と先輩
ラタタタムと、たぶん…赤玉スウィートワイン
「進々堂 京大北門前」
映画のラストに登場するのは、パリのカフェをイメージして造られたというこちらの老舗カフェ!レトロな店内にはゆったりとした時間が流れ、誰もが心落ち着く空間となっています。大学からも近いので、京大生もよく通っているみたいですね。
※下の写真は進々堂 三条河原町店だったと思いますので、聖地とは関係がありません。
「その他」
他にも作中には先輩が黒髪の乙女の視界に入るよう励むシーンで叡山電鉄の出町柳駅や百万遍交差点、「四条半神話体系」にも使われたカフェコレクションが。
黒髪の乙女が食べ歩きをするシーンでは老舗和菓子店の阿闍梨餅本店 満月が登場していました!
まとめ
また京都に行けるようになった時に、写真をもっと撮ってきます!
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