四畳半神話体系の聖地【京都】

文化・芸術

四畳半神話体系の聖地

京都は色々な映画、小説、アニメの舞台となっていますので、行く前に確認をしておくことで更に楽しい旅が出来るようになります。

この記事では、森見登美彦さんの「四畳半神話大系」の聖地について紹介していきます。

極端なネタバレになるような事は控えていますが、多少のネタバレでも気になる方は気を付けてください。

地図

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四畳半神話体系の聖地

「鴨川デルタ/加茂大橋」

まずはアニメのOPにも登場する鴨川デルタ!
森見登美彦作品の他にもよく出てくるこの場所です。
鴨川はカップルが等間隔で座ることでも有名。

作中では主人公の“私”と悪友・小津がリア充たちのいるコンパ会場に向けて花火を放った場所になります。

鴨川に架かる加茂大橋では、印象深い「自虐的代理代理戦争」の決戦、そして後継者選びが行われました!

 

「京都大学/百周年時計台記念館」

主人公をはじめとしたほぼすべての登場人物が通うのが京都大学。
ここのサークル勧誘から物語は動き始めます。

実際に京都大学の近くにはアニメで主人公が訪れる「吉岡書店」や、小説版に出てきた「カフェコレクション」などがあります。

また、京都大学の立派な時計台は作中で“私”の運命を握る重要なシンボルとなっています。

「京都大学吉田寮」

お次は100年以上の歴史を持つ日本最古の学生寮・京都大学吉田寮。
こちらは主人公が生活する下鴨幽水荘のモデルの1つとなっていて、生活感あふれる木造の建物です。
“私”が今にもひょこっと顔を出しそうでワクワクしますね…!

ちなみに吉田寮の他に昭和初期に建てられた「銀月アパート」もモデルになっているみたいですよ!

 

「下鴨神社/糺の森」

世界遺産に登録されている由緒正しい下鴨神社。アニメ第一話で主人公は樋口師匠と、そして境内にある糺の森の古本市で明石さんと出会います。緑の美しい糺の森では実際に古本市が毎年開催されており、多くの人が訪れます。

神社の紅葉橋は蛾を見た明石さんが初めてユニークな叫び声を上げた場所でもありますね(笑)。

ちなみに作中の糺の森にあった魅惑の屋台「猫ラーメン」のモデルとなったのは、今は閉店してしまった出町柳の「はらちゃんラーメン」というお店です。

「吉田神社」

吉田神社はアニメ第二話の映画サークル「みそぎ」でロケ地に使われた場所になります。
京都大学のお隣にあって、厄除けのご利益があるという吉田神社ですが、作中では京大受験生が祈願をすると必ず落ちるという不吉な説明も…!

「木屋町」

主人公が何度も足を運ぶことになる怪しい老婆の占い屋があるのは木屋町通り。
飲み屋街として有名なこちらは、アニメと同じく大人の雰囲気が漂っています。
すぐそばには川が流れており、京都の風情を街中でも感じることができますよ!

また、夜は短し歩けよ乙女に出てくるbar moon walkも近くにあります。

「大極殿本舗本店」

主人公がカステラを買っていたのは大極殿本舗本店。こちらの分厚くて立派なカステラは、作中のキーアイテムとなっています。

「四条河原町交差点/三条大橋 内藤商店」

アニメ第四話で樋口師匠に頼まれ、主人公と明石さんが幻の亀の子タワシを求めてさまようのは四条河原町交差点。
ちなみに小津が師匠への貢ぎ物として超高級タワシを探したのは三条大橋の「内藤商店」です。こちらは古き良き時代を思い出させるような趣のあるお店です。

 

 

樋口師匠から頼まれたもの

出町ふたばの豆餅
聖御院八ッ橋の生八ッ橋
西村衛生ボーロ
老松の御所車
上田製菓のコンパラスク
亀末廣のよすが
上野酒店のツバメソース
西利の千枚漬

 

「蹴上インクライン」

是非行きたくなる場所ですね。
ちなみにインクラインの意味は斜面にレールを敷いて、台車などを使い荷物を運ぶ装置の事みたいです。

安井金比羅宮

縁切りとして有名な神社です。
私は、たまたまだと思うのですが、ここに行って実際に嫌なことに遭っているので、今後は近づかないようにするつもりです…!

以上です。

今後も画像や場所を追加出来るようでしたら更新します!

 

 

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