2018年8月30日、朝、ネットで観た神社の風景の場所へ行かなければと思い立ち、朝から電車で3時間もかけて千葉県の内房線、南三原駅へと向かった。
駅からはタクシーで神社に向かった。
先に断っておきたいが、この日、猛暑の中、この賀茂神社を始めとして、あとは歩きで3,4か所の神社に行っているため、頭の中の記憶も混ざり切っており、写真と場所が一致していない可能性もある。
田園の中に見える神社の風景は最高だった。
もちろん、私にとって最高の風景であっても、わざわざタクシーで神社へ向かう姿自体はとても奇妙な風景に見られたらしく、
その姿を、近くのお店らしき場所でご近所付き合いをしていた神主さんが見つけてくださり、わざわざ話しかけてくれた。
話してみると、タクシーでわざわざ来た人がいたから何事かと思い追いかけてきたらしい。
私は正直に、ネットで田園風景と本殿を観て、行かなければと思い来ましたと正直に答えた。
その気持ちが通じたおかげか、神社の事を教えてくださり、更に携帯のアドレスを伝えると、この賀茂神社のことについて書かれた文書をPDFで送ってくれた。
祭神は 賀茂別雷命(かも わけ いかづちのみこと)であるらしく、日本神話には登場しないらしい。
この神様は別雷と書かれているように、雷を別けるほどの強い力を持っている神様であって、雷の神様ではない。
少し神様について詳しくなれた気がする。
↑この写真は違う気がしてきた
賀茂別雷命の親は玉依媛(たまよりひめ、玉依姫)であって、誰との子であるかというと、丹塗の矢(にぬりのや)と玉依姫との子供とされている。
丹塗の矢とは、神様は赤く塗った矢に変化したものらしく、女性の元に通い、今回の場合は、瀬見の小川(京都の鴨川)に流れてきた丹塗りの矢と玉依姫との間に生まれたらしい。
私の頭の中の知識の根底を覆している話であって、そうと言われれば、そうだと信じるしかない。
賀茂別雷命(かも わけ いかづちのみこと)が成人した際に、誰かに、このお酒を父上にも飲ませてあげなさい的な事を言われた賀茂別雷命は、屋根を突き破って空高く昇っていったとのこと。
屋根を突き破る姿を観て、父は神様だったのか。と判明したとの話が残っているらしい。
もう、ここまでくると、この時の丹塗りの矢(神様の化身)が誰だったのかと気になってくる。
化身の正体は、火雷大神(ほの いかづちの おおかみ)で、葛木 坐 火雷神社(かつらきに います ほのいかづちじんじゃ)の祭神だったりする。
余談を挟むと、この 坐(います)が付く神社は、響きが良く好きで、京都にある、木嶋 坐 天照御魂神社(このしまに ます あまてるみたまじんじゃ)にも行った事がある。
人前でこの言葉を言うと、高揚し楽しくなってくるから安い人生だと思う。
タイトルにある、何がUFOなのかというと、この写真にUFOらしきものが映っている。
きっと、この日はこのUFOに呼ばれたのだ。
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