アフタヌーンティーといえば、と言われるとよく分からなくなってくるが、
なんとなく、お茶があり、ケーキスタンドにスコーンや小さいケーキ、サンドウィッチ等々至れりつくせりなものが浮かび上がる。
日本で言えば、宇治のお茶、ボンゴのおにぎり、どこかの有名な和菓子…思いつかないけど、そんな感じなんだろう。
とにかく、そんな贅沢な食べ物を、素敵な洋館で味わえるのが、京都の長楽館(たぶん、ちょうらくかん)。
このブログはwikiでも何でもないので、調べることや、引用が面倒だったりすると、適当に書いて、後で修正するかもしれないし、修正しないかもしれないので、違っていても許して欲しい。
確か煙草で財をなした人が建てた建物であり、泊まる事も出来るが、普通にケーキを食べたりお茶を飲むだけということも可能という、大変ありがたく貴重な建物なのだ。
そんな素敵な場所を、長楽館が私を放っておいても、私は放っておかない。
1回目の時は、一人で行き、なんとなくお茶を飲み、味も覚えていないケーキを食べた。
少し離れた席で、上品なお嬢様と、紳士がデートなのかお見合いなのか、数年ぶりの再会に盛り上がっているのか、その2人が気になって仕方がなかった。
その、数年後、今度は友達を連れて長楽館に向かい、ついに夢のアフタヌーンティーを注文することが出来た。
本場は確か一般男性の紳士が、軽々と注文するようなアフタヌーンティーだった気もするが、
私の中では、上流階級であろう人々が、上品な衣装に身を包み、口からは小さい天使が出て来るような会話を弾ませ、バックグランドミュージックに乗り天使が踊る様子すら想像できる。
そんな中に私が混ざった瞬間が存在したのだ。
写真も撮った記憶があるので後で更新したいとは思うが、確かに豪華だった。
値段がいくらかも忘れたが、ウナギが食べれる値段であり、もうひと踏ん張りすれば三嶋亭も行けるのではないかという価格である。
こんな事を書いているが、私はとても満足している。
本当に行ってよかった。
Twitterでは適当に写真を載せ、良かった!などと呟いたのだろうが、
良かったの4文字で収まるわけがないぐらい、感動し感謝し体の全身でアフタヌーンティーを味わおうとしていた。
私が可愛い顔に生まれていたら、TRICKの上田次郎みたいに目から何か出ていたと思う。
思えば、昔行こうとしていた、自由が丘にあったセントクリストファーガーデンは、いつの間にか無くなっていた。
生きていると、行こうと思った時には無くなっていたり、居なくなっていたりするので、出来る限りは、行きたい所には行こうと思う。
コメント