私は、都市ボーイズのファンである。
都市ボーイズは、若手放送作家の岸本誠さんと、はやせやすひろさんが、オカルトや都市伝説、怖い話をするという番組であって、その活躍ぶりはポッドキャストかブログで聴きyoutubeで観る事が出来る。
そんな彼らのファンとして、彼らが何を話したかを少しでも記録したいという気持ちで、このブログを書いていくことにする。
当然、このブログはポッドキャストのネタバレにもなるし、何よりこんな文章で読むより2人の声で実際に聴いてみた方が人生有意義に過ごせることは間違いない。
というわけで今回はこの回について書き残しておく。
都市伝説2019年4月24日②「ドクター岸本が警鐘を鳴らす!〜あなたの常識は大間違いSP!〜」
教えて都市伝説
この回は、海に漂流した時に、どのようにしたら、長く生命を維持することが出来るかという事について話している。
よく言われるやっては駄目な事として、海水を飲む
果たしてこれは本当なのか、それを体を張って実験をした人物が、医者で生物学者のアラン・ボンバールだ。
医者で生物学者というだけで十分な生活が出来そうな人だが、彼は海難事故で43人という多くの人が命を落とした事に対し、漂流したらどのようにしたら良いのかという答えを出す為に実験を行った。
通常、漂流した人が生きていられる日数は3日間ほどらしい。
もっと生きる事が出来そうな気もする話だが、人は、
体力的限界よりも、恐怖によるストレスによって命を落としてしまうらしい。
アランは実験中、初日から海水を一度に2,3口、1日にして8回から9回、合計800ミリリットルほどを飲んだらしい。
これは、塩分濃度が上がり肝臓に負担がかかる事よりも、体内に水分が無い方が危険という事らしい。
ちなみに、喉が渇き切ってから海水を飲むと危険らしいので、最初から少しずつちょびちょび飲むという事が大切らしい。
他にも水分を採る方法があるらしく、魚を採り布につつんで、ギュッと絞り、その水分を採るのも良いらしい。
書いていても思うけど、とてもグロイ話だが、生き残りたいとなったら、それぐらいはするかもしれない。
漂流にはまだ敵がある。
それはビタミンC不足による壊血病というものらしい。
アランは、クジラからヒントを得て、細かい網や布で海水を救い、毎日小さじ2杯分ほどを飲み、そこからプランクトンを摂取して、ビタミンCを補える事に気付き
最終的に65日間も生き延びる事が出来たようだ。
あくまでも実験だったため、念のため食料も持っていったらしいが、それには一切手をつけず、戻ってきた時には
爪が剥がれ落ちて、体には出来物、そして視力も悪くなり、赤血球は半分、体重も25キロ減っていたらしい。
その後、アラン・ボンバールに刺激を受けた、日本の冒険か、斉藤実さんは太平洋を漂流するという実験を行ったらしく、
万が一、漂流時に真水がある場合は、海水1:真水2の割合で飲むことが良いという事を発見したらしい。
ちなみに、アラン・ボンバールの実験は『アラン・ボンバール 実験漂流記』という名前で映画にもなっているようなので、いつか観たいと思う。
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